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  • 2016/12/09

岩手県 【岩手県 名物・特産品】可愛い?りんごが黄色?!岩手生まれの究極のりんご『冬恋』首都圏エリア本格出荷スタート!

岩手県(知事 達増拓也)は、岩手県産プレミアムりんご『冬恋』の首都圏エリアへの本格的な出荷を12月中旬から開始する。
岩手県産プレミアムりんご『冬恋』は、岩手生まれのりんご品種「はるか」を一玉一玉、光センサー選果機にかけ、独自の選果基準を満たした果実のみを認定し、「糖度」や「蜜入り」を保証している。
厳格な選果基準のため、生産開始当時はわずかな出荷量だったが、生産者の技術の向上や生産農家の増加によって、安定的な出荷量の確保及び出荷量の増加が実現し、首都圏エリアにお届けできることになった。
今後は、首都圏エリアの果物専門店、百貨店、高級スーパー等における販売を強化し、『冬恋』ブランドの認知向上や販売額1億円の達成に向けて展開を進める予定。
岩手県では、糖度・蜜入りを保証した『冬恋』をはじめ、「おいしさ」を追求した県産りんごのブランド化に取組んでいる。





真紅が印象的で一般的にもなじみ深いフルーツりんごが、「黄色いりんご」として生まれた『冬恋』が新たなフルーツブームを生むのか注目だ。


※以下、『冬恋』についての説明


■岩手県産プレミアムりんご『冬恋』とは


岩手県産プレミアムりんご『冬恋』は、岩手生まれのりんご品種「はるか」の栽培技術を極めることで生まれたりんごです。
「はるか」は、皮の色が黄色、果実の中には蜜がたっぷりと入っていて、しっかりとした甘みが特徴です。この栽培技術をさらに高めることができればと、岩手県内のりんご栽培のスペシャリストたちが①日照条件を吟味、②樹上の果実を大幅に減らす、③厳しい初冬の寒さにさらすなどしながら育て上げました。
加えて、この「はるか」を一玉一玉、最新式の光センサー選果機で測定し、高い選果基準を満たした究極のりんごが『冬恋』です。
『冬恋』は、収穫時期が遅い「晩生品種」であるため、完全に熟すまで樹上に置き、出荷直前に収穫しています。りんごは樹上に置いている期間が長ければ長いほど、「糖度」が高くなり、「蜜入り」も進むため、糖度や蜜入りがバツグンに良くなります。


◆特徴
・ 非常に甘く、全ての果実が蜜入り(選果基準は糖度15度以上、蜜入り指数2.5以上)
・ ジューシーでしっかりとした食感


■岩手県のリンゴ生産・『冬恋』の開発背景について


1 岩手県のリンゴ生産について
岩手県のりんごの収穫量は青森県や長野県に続き、全国4位です。岩手県は昼夜の温度差があり果実の甘みが増すためりんご栽培が盛んで、平成27年度のりんごの出荷量は48,600トン※となっています。


2 『冬恋』の開発背景について
従来のりんごの栽培方法では、果実が小さく、高糖度・高蜜入りりんごの割合が極端に少なく、凍結などのリスクが大きい等の理由から栽培が難しい状況でした。
岩手県では、2002年3月、県内の生産者を対象とした「はるか研究会」を立ち上げ、本格的な栽培研究を始めました。
その後、栽培条件による大きな品質格差が確認されたため、生産者の技術と意識統一を図ることを目的に、2008年4月「岩手はるか研究会」を設立(現「岩手冬恋研究会」)。同11月に『冬恋』の商標を出願し、同時に全国一斉発売を行いました。
『冬恋』発売から8年目となる現在、「岩手冬恋研究会」設立当初33名であった会員数も200名を超え、今後は更なる品質強化を図っています。


■『冬恋』生産者のコメント


【生産者】 権七園 中里 敬さん(岩手県二戸市)
『冬恋』は、他の品種よりも栽培期間が短く、作業にはスピードが要求されます。その中で糖度を上げるために一本の木から約半分近くの実を間引き、丁寧に袋掛けしていきます。
愛情を込めてつくった『冬恋』は、想像以上の出来栄えです。今まで色々なりんごに携わってきましたが、こんなに甘みと香りの良いリンゴに出会ったことがありません。皆さんに自信を持ってお勧めいたします。


冬恋ちゃん


■『冬恋』の美味しいお召し上がり方


●そのままが一番美味しい!
生食りんごの品質を極めた「冬恋」は、糖度が高いため、5~6℃程度に冷やしてそのままお召し上がりいただくと一番甘さを強く感じられます。





■『冬恋』のヒミツ① ~育成~
『冬恋』は、専用の袋に入り、栽培期間から皆さんのお手元に届くまで大切に育てられています。糖度を上げて、蜜入りを増やすためには、落葉期である11月下旬頃に収穫する必要がありますが、この時期は、果実が樹上で凍結する可能性があるため2枚重ねの特殊な袋を一玉ずつ丁寧にかけて果実品質を高めています。
『冬恋』の有袋栽培で使用される袋は、光の透過率を上げると果実の糖度は上昇しますが、蜜入り指数が悪くなります。岩手冬恋研究会は10年以上継続し、最適な光の透過率を試験し続けており、この専用の袋は、生産農家によって、色、材質を研究しながら使用しています。





■『冬恋』のヒミツ② ~選果工程~
『冬恋』は、1玉1玉を光センサー選果機によって、糖度、蜜入り指数を分析、選果しています。選果行程では、個々の果実に近赤外線という光を照射し、果実内部を透過した光の分析をし、果実の成分や状態(糖度・酸度・内部障害等)を計測します。糖度15度以上、蜜入り指数2.5以上のものを『冬恋』、糖度16度以上、蜜入り指数3.0以上のものを『プレミアム冬恋』と認めています。





蜜入り区分(蜜入り指数)
蜜入り区分(蜜入り指数)

■岩手県の農産物の安全・安心への取り組み


・安全・安心な生産体制の構築
(1) 岩手県では安全・安心な生産体制はもとより、環境に配慮した取組を進めるなど、生産者はもちろん、事業者や行政も一体となって安全・安心の確保に取り組んでいます。
(2) 東日本大震災後は、「原子力発電所事故に伴う放射線量等測定に係る対応方針」を策定し、「県産農林水産物の放射性物質濃度の検査計画」に基づき、県産農林水産物の放射線物質のモニタリング調査を実施するなど、岩手県の農林水産物の安全性の確保と信頼の回復に努めています。


・環境に配慮した安全・安心な農産物の生産
(1) 岩手県では「岩手県環境と共生する産地づくり基本計画(平成20年)」に基づき、環境に配慮した農業生産と、消費者が求める安全・安心な農産物を供給する産地づくりを推進しています。
(2) 土づくりや減化学肥料・減農薬などの環境に優しい農業に取り組む農業者をエコファーマーとして、平成26年度までに約12,000人を認定しています。
(3) また、慣行の栽培に比べて農薬や化学肥料の使用量を5割以上減じた「特別栽培農産物」は、米を中心に平成25年度は10,552haで取り組まれています。


・放射性物質の計画的な検査の実施
(1) 2012年4月から、より安全に配慮した食品中の放射性物質の新基準値が施行されました。
(2) この新しい基準値を踏まえ、岩手県ではさらに安全性を高めるため、県内で生産される米、野菜、果実などの農産物、海産物や川魚などの水産物、まつたけ、しいたけなどの特用林産物について放射性物質の検査を計画的に行っています。
岩手県の食の安全・安心への取り組み【岩手黄金食財 HP】
http://www.iwate-syokuzaiclub.com/ebook/jp/HTML5/pc.html#/page/6


・岩手の農林水産物の情報が満載です!!
「いわて食材倶楽部」
岩手県内の各地には、それぞれの風土が生む食材を生かした食文化が培われ、地域ならではの味と香りが今も息づいています。
『いわて食材図鑑』は、岩手の大地ではぐくまれた多彩な食材を品目ごとに掲載し、県北地域の雑穀、県央地方の小麦粉食、県南地方のもち料理、そして沿岸地方の海の幸など、多様な食文化をレシピも加えながら紹介しています。


「地産地消」を県民運動として展開
岩手県では恵まれた自然、生産環境のもとで多彩でおいしい農林水産物が生産されています。
食品に対する安全・安心志向が高まっている今、地元で生産されたものを食べたいという消費者も多くなっていることから、岩手県では生産者や流通・加工・外食関係者、消費者、学校給食関係者等が一体となり、「みんなで食べよう“いわてのめぐみ”」を合言葉に、県産農林水産物を県内で消費する「地産地消」を県民運動として展開しています。

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